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amazonで探す @楽天で #飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ を探す! フジ21 00 2005.10.10 14.5% wikipedia Hulu NETFLIX dTV PrimeVide U-NEXT TVer Paravi GYAO youtube検索 / Pandora検索 / dailymotion検索 / bilibili検索
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バスの運転手 いつものようにバスを降りようとして、ズボンの後ろポケットから財布を取り出そうとした。 財布に定期を入れているからだ。 ……が、ない。 空っぽのポケットを虚しく探る手を引っ張りあげて、どうしたものか悩む。 でも、ここで降りないわけには行かない。会社に遅刻してしまう。 暗い顔のまま運転手の前に出た。 「あの……定期を入れた財布ごと忘れてきてしまって……どうしたらいいですか?」 運転手はなぜか爽やかな笑顔になった。 「かまいませんよ。いつもこの時間のバスに乗っていらっしゃる方ですよね? また明日見せてください」 「あ、ありがとうございます!」 頭を下げて降りたあともずっと彼の笑顔が忘れられなくなってしまっていた。 慟哭
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前回までのあらすじ まとめWikiを見てね!! 本編 ナタネは、阪神タイガースファンだった。 それもかなり熱狂的な。 マキ「何で?」 ナタネ「いや…ファンはファンだから仕方が無い」 マキ「じゃなくて! 何でジムを甲子園球場みたいにしたり、 BGMを六甲おろしにするわけ!?」 ナタネ「人生…人生、『やりすぎ』た方が面白いじゃない?」 マキ「(お、おわっとる…!!)」 ハクタイジムはもはやジムとしての面影は無い。 マキ「とりあえず、ツッコみをさせてもらおうかしら」 ナタネ「えぇーー、バトルしようよ」 マキ「うっさい! 阪神ファンなら、ボケとツッコみで成り立つ大阪人の心意気を少しでもわからんかい!! まず、ここまでジムを改装しておきながら何故ユニフォームを着ない!?」 ナタネ「し、資金が底を尽きちゃって…」 マキ「それと何で草タイプなん!? 草タイプで球団と少しでも掠るヤツはおらんやろが!!」 ナタネ「自分のポリシーを曲げたら負けかなと思ってる」 マキ「最後に、その…後ろに飾ってる…」 ナタネ「ああ、バース大権現様」 マキ「どうでもいいけど、それバースじゃないから!! カーネル・サンダースだから!!!」 ナタネ「う、嘘よそんな! ちゃんと『KFC道頓堀店』ってプレートも…」 マキ「『KFC』の時点で何かに気付け!!」 セレビィ『やはり生まれついてのツッコみ要因だ』 ※『』のセリフはテレパシーと思え タカヒロ「全く、マキの言うとおりだ!」 マキ「あ、いたんだ」 ナタネ「でも、こうするしかないじゃない! 今や世の中、カントージョウトホウエン… どこへ行っても巨人巨人! 挙句の果てには野球を良く知らない人までもが巨人が良いだのなんだの…! あんなの、他球団の良い人材を金で集めただけのただの寄せ集め集団よ! 邪道だわ! そう思うでしょ!?」 セレビィ『………』←熱狂的な巨人ファン タカヒロ「………」←サッカーファンだが、野球でいえば原監督ファン マキ「………」←トシちゃんのファン ナタネ「とにかく、もはや虎の意思を背負っているものとして、 ここまで言ったからにはタダで返すわけには行かない! ポケモンバトルよ!」 マキ「あ、あれぇ~!? 何か話がおかしな方向に…いやなってないか 望むところよ!」 次回、ハクタイジムでの激戦!!
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ドラクエ3 そしてカオスへ...
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そして私のおそれはつのる ◆LXe12sNRSs 言峰綺礼は一人、陽光が照らす森林の中を歩いていた……はずだった。 土色の大地を靴底で踏み締め、草木茂る視界に自然の情緒を感じていると、異変は唐突に訪れた。 飛び込んできたのは、灰色の群集である。 乱雑していた木の葉のカーペットは無機質なアスファルトによって舗装され、雄大な木々は物言わぬ電柱へと変わり果てた。 数年かけて達成できる開拓を、一瞬で終えてしまったかのような異変である。 しかしそれを目にしての混乱や戸惑いは、言峰の胸中にはなかった。 「なるほど」 静かに驚嘆し、ドモン・カッシュが語っていた情報の矛盾、その真相を理解する。 景色の一変。言峰の視覚が捉えた異常は、現実的に考えてありえない事象だった。 しかしそれも、魔術という現世の枠から外れた概念を知る言峰にとっては、さして混乱を覚えるような異常ではない。 「ふむ。方位磁石が狂ったか。魔術ではない、螺旋王が用いる科学力によるものと考えるべきか? この世界――もしくは惑星が持つ磁場に働きかけたのか、いずれにしても興味深い技術だ」 言峰が握るコンパスの針は、目まぐるしい勢いで回転し、もはや使い物にならなくなっていた。 このコンパスが故障したのは、ちょうど言峰を囲う景色が急変した瞬間。 つまりその瞬間、支給物である安っぽいコンパスを狂わせるほどの磁力が働きかけ、同時に景色の変化に繋がった。 言峰はこれを、魔術的な干渉ではなく、科学的な干渉であると推測した。 「科学技術による長距離瞬間移動……螺旋王は未来人かなにかか?」 自身の方向感覚だけを頼りに、言峰は雑多な住宅地を南下し、やがて高速道路を目視した。 ドモン・カッシュが衛宮士郎と戦闘を行ったという舞台、地図を見れば遥か北に位置していたはずのそれが、今は言峰の目の前に聳えている。 言峰が南へと歩を進める際、出発点としたのがH-2の学校だった。 周囲の景色が変化を見せたのは、ちょうど六百メートルは歩いたかという頃。 そこからさらに五百メートルほど南下し、高速道路を発見した。 以上の事柄から、言峰は現在地をH-2の南ではなく、会場最北のA-2だと推定した。 最南地点から南下し最北に移動するなど、物理的に考えてありえない。が、ここが会場の外である可能性のほうがもっとありえない。 つまり、この会場は地図で見ればそれこそ平面だが――実際の形は球。廻れば周回する地球と同じように、端と端とで繋がり合っているのだ。 「ドモン・カッシュの言にも頷ける。褐色肌の男と戦っているうちに、北を突き抜け南へとやってきたというわけか。 しかしなるほど……参加者を隔離するという意味では、これ以上に有能な柵はないな」 高速道路上を歩き、言峰は『ワープ』という超技術について考察していた。 ドモン・カッシュの告げる矛盾に興味を持ち、会場の南端へと躍り出たのが発端。 南から北への瞬間移動という形で矛盾は解消されたものの、螺旋王が有する能力に関しては、ますます謎が深まった。 とはいえ、その謎は興味という範疇を抜け出しはしない。 絶対的に解明したい欲求もなく、その必然性もないため、言峰はこの事象を頭の片隅に留める程度にしておいた。 彼の目的は愉悦。それは、螺旋王との敵対という形で齎されるものではない。 他者との接触と教授、それによる変化。彼にとっての殺し合いの趣旨はそれだ。 パズー、八神はやて、間桐慎二、ドモン・カッシュ……彼らは、言峰との出会いによりどんな変化を齎すのか。 そして、正午を目前にしたこの時間。 神父たる言峰の前に、新たな子羊が迷い込む。 ◇ ◇ ◇ お昼が近づいて、それでもエドは、無邪気に先頭を走っていた。 両腕を翼のように広げ、飛行機のようなスタイルでキーンと飛び回ってみたり、 四つん這いに屈み、ねずみのようにちょこまかと動き回ってみたり、 時折背後に回りこんで、俯くシータをばぁ~っと驚かせてみたり、 壁に覆われた人気のない道路(彼女は高速道路を知らない)でなければ、こんな風に遊んではいられない。 ……でも、もしかしたら。 エドには、そんな心配も常識も、まったく通用しないのかもしれない。 「だーれもいません、だーれもいません、管とみんなとごはんはどこですか~」 リズムを刻みながら、エドは陽気な声を上げて進む。 その後ろを、シータが無言のまま追う。 マオから逃げ出して、シータはエドの示す方向のまま、会場内をあてもなく周旋していた。 鉄扇子から身を守ってくれた鎧は、重いので道中に脱ぎ捨ててきた。 何者かに襲われればあの鎧は役に立つだろうが、その前にあの重量では逃げることもままならない。 機敏なエドと行動を共にするための、苦渋の判断だった。 (あと、何分くらいなんだろう……) 手元に時計はない。が、刻々と近づく時を感じて、シータは思わず息を飲む。 マオの急変は衝撃的だった。彼の思わぬ行動により、シータの精神はさらに苛まれた。 その後エドの爛漫さに癒されはしたものの、二回目の放送が近づくにつれて、心のざわめきはまた騒々しさを取り戻す。 この六時間の結果報告。いったい何人の人間が死んだのか。それが気になったしょうがない。 これじゃ駄目だとは思いつつも、シータは押し寄せる不安を振り払うことができなかった。 「んにゃ? どうかしたおねえさん?」 「……ううん、なんでもない」 エドの不謹慎な笑顔も、今では疎ましく思えてしまう。 度胸が違うのか、それとも単純にそういう性格なのだろうか、エドは放送への恐怖心など微塵も持ち合わせていないようだった。 現在位置も、現在時間も、マオの真意も、エドの真意も、パズーたちの行方も、なにもわからない。 手ぶらのまま過ぎていく時が、シータの歩みを重くした。 「あ、はっけ~ん! はっけんはっけんはっけぇ~ん!」 エドの急な報告を受け、シータは俯かせていた顔を上げる。 進路上、両壁に隔てられた道路の先に、神父の格好をした男性がいた。 エドは、神父の元へと一目散に駆けてく。 シータは咄嗟に辺りを見渡し、退路がないか確認した。 進むか戻るか、道は二つしかなかった。 ◇ ◇ ◇ 「こぉんにちわあー!」 元気よく挨拶を投げるエドに、言峰は訝しげな視線を送った。 (……なんだ、この娘は?) 進む先は前と後ろの二つしか存在しない高速道路上。言峰の前方に、二人の少女の姿があった。 その片方、一見して少年とも思える赤毛の娘は、ここが殺戮の舞台であるなどまったく意に介していない様子で、言峰に笑顔を振りまく。 しかも、誰もが肩に提げているはずのデイパックが見当たらない。服装も、武器など隠し様がない簡素なシャツ姿だった。 正真正銘の手ぶらのまま、見ず知らずの男にこんにちわと声をかける。まるで馬鹿のようだった。 警戒心を微塵も抱かず、そしてその特徴的な赤毛……無論、言峰の知人に該当する者などいなかったが、一つだけ心あたりがあった。 ドモン・カッシュの情報の中にあった、エドという名の少女である。 名簿を見る限り、エドという名に該当する参加者は二名いた。 一人はエドワード・エルリック……これは明らかな男性の名であり、そもそも第一放送で死亡が知らされている。 となれば、目の前の少女こそがドモンが出会ったというエド……エドワード・ウォン・ハウ・ペペル・チブルスキー4世だろう。 その長ったらしい本名からしてどこかの貴族かとも思ったが、格好から感じるイメージは、どちらかというストリート・チルドレンを思わせる薄汚さだ。 「こんにちわ。君は……エドか」 「ありー? たしかにエドはエドですけどー、なんで知ってるのぉ?」 猛ダッシュで駆け寄ってきたエドに挨拶を返し、言峰は改めてその容姿を観察する。 おどけた表情に、天真爛漫な瞳。恐怖や憎悪など、殺人劇に付き物であるはずの感情が、ごっそり抜け落ちたかのような平静。 もしくはこのエドという少女は、そんな感情は元々持ち合わせていないのかもしれない。 純真でまっさらな心に種を植え付け、彼女という人間の本質を歪めるのもそれはそれでおもしろそうだが、酷く骨が折れそうでもある。 (それよりも……) 警戒心ゼロで周囲をぐるぐると回るエド。言峰はそんなエドから視線を外し、遥か前方を見やる。 そこには、エドの同行者と思わしきおさげの少女が、硬直したままこちらを眺めている姿があった。 「あちらの女性は?」 「あれはー、シータおねえさんだよー。エドを怖い人から守ってくれたんだ」 シータという名を耳にし、言峰は僅かに口元を緩めた。 そのままシータへ向けた視線を固定し、一歩進む。 遠方に立つシータの身が、僅かに退いたように見えた。 「ところで、おじさんのお名前はぁ?」 間延びした声を発し、エドは言峰の進路を塞ぐように、前方に躍り出た。 言峰はエドに対し朗らかな笑顔を見せ、語る。 「ああ、まだ名乗っていなかったな。私の名は言峰綺礼。なんということはない、ただの神父さ」 名乗った、次の瞬間。 エドの体は、力なく崩れた。 ◇ ◇ ◇ マオ、エドに続く三人目の遭遇者。それは、教会の神父らしき壮年の男だった。 一見しただけでは、敵か味方かも判断つかない。 聖職者ならば殺人など言語道断なはずだが、そもそも格好だけでは本当に神父と決定付けることもできない。 だというのにエドは、その性格からか、まったくの躊躇もせず男に歩み寄っていってしまった。 第一に警戒心が働いたシータは、エドのように歩み寄ることはできず、その場で竦んでしまった。 数秒、エドと男が言葉を交わしている様子を、遠方から眺めることしかできない。 そして今、異常事態は唐突に起こった。 男の周りを忙しなく飛び跳ねていたエドの身が、不意に地面に倒れふしてしまったのだ。 一部始終を眺めていたシータだったが、その突然すぎる事態を理解することはできなかった。 神父であると同時に一流の武術家でもある言峰の手刀が、瞬速のスピードでエドの首元を打ち気絶させたなど―― 距離の離れた場所にいるシータの動体視力では、理解などできるはずもなかった。 理解が追いつかないため、事態の推移も把握しきれず、目の前の光景をただ見守ることしかできない。 エドが倒れ、男はそれを気にも留めず、ゆったりとした歩みでシータの元に近寄ってくる――そんな現実を。 「こんにちわ、シータ」 「っ!」 混乱の渦中でただ呆然としたシータは、逃げるという思考に辿り着く間もなく、男の接近を許してしまった。 遠方で倒れたままのエド、目の前で自身を見下ろす長身の男、これらの現状が、シータの危機感に火をつける。 顔に動揺の色を浮かばせ、そっと後ずさった。 シータの様子を見て、男は苦笑する。 「ふふふ……そう怖がることはない。私はただ、君の名がシータであると知り、伝言を伝えようとしたまでのこと。 あの娘には、少しばかりお休みいただいたまでさ。彼女にも興味はあるが……それは君の後だ」 ここに来てから、シータが出会ったのは僅かに二人。 数人しか知らぬはずのシータの名で呼びかけられ、また一歩後ずさる。 不安と危機感に苛まれながら、それでも常の気丈さを取り戻そうと、シータは男の目を見て発言した。 「どうして、私の名前を?」 「必ず助けてやる。だから心配するな」 質問を投げるが、返ってきたのは回答ではなく、男が預かったという伝言のほうだった。 「……とまぁ、これが君への伝言だ。名乗り忘れたな。私の名は言峰綺礼……見てのとおり、しがない神父さ」 「コトミネ、さん……? その伝言は、誰から?」 言峰と名乗った神父の怪しさに、喉が鳴る。 エドを気絶させた真意が見えず、戸惑う。 そして、伝言とやらの内容をやや遅れて頭に入れ、一つの可能性にいきつく。 「――っ! あなたは、ひょっとして!」 「パズー――私のこの伝言を託した少年は、たしかそう名乗っていたかな」 思わぬ人物から探し求めていた少年の名が飛び出て、シータは目を見開いた。 言峰の身に縋りつき、覇気ある言葉で尋ねる。 「パズー、パズーに会ったんですか? 教えてください。パズーは、パズーは今どこに――」 「ほう……そのパズーという少年の身が、よほど気にかかると見える」 ほとんど取り乱したような所作で、シータは言峰の返答を待った。 パズー。あの日スラッグ渓谷に落ちたシータを助け、ムスカの元から救い出してくれた少年。 その後ラピュタを発見し、一緒にこんなところにまで拉致されてしまった。 シータはパズーを巻き込んでしまったという負い目から、真剣に彼の身を案じていた。 それこそ自らの身を投げ出さん勢いで――それを本人が自覚していたかどうかは、また別の話だが。 言峰はもったいぶったような間を空けて、そんなシータの様子を眺める。 口元の緩みは声を発さずとも、心配で震える少女を嘲笑しているかのように見えた。 「落ち着きたまえ。私がパズーに出会ったのは、もう十時間も前のことだ。彼が今どこにいるかまでは知らん」 「そう……ですか」 シータは見るからに落胆し、失意の表情を俯かせる。 希望からの転落。言峰はシータの感情変化に若干の愉悦を覚え、言葉を続ける。 「そう落ち込むことはない。先の伝言にあったとおり、パズーは『心配するな』と言っている。 君がどれほど彼を心配しているかは知らぬが、あまり彼の気遣いを無碍にするものじゃない」 「……そうですね」 口ではそう言いつつも、シータはまだ、希望へは這い上がれていなかった。 目的の達成、その足掛かりになるかと思われた情報は、しかしなにも齎しはしなかった。 誰であろうと落胆せずにはいられない。あと一歩というところで掴み損ねた希望は、より大きな反動として返ってくる。 失意に溺れ、希望を見失った感情が誘う先は――絶望しかない。 「――それにその心配自体、もうすぐ不要となるやもしれん。時間にして、あと数分後にはな」 「えっ?」 言峰の意味深な発言に釣られ、シータは彼の顔を見上げる。そして、反射的に身を離した。 なにか嫌な予感がして、本能的に言峰を拒絶したのだ。 「忘れていたわけではあるまい? それともまさか、時計をなくしでもしたか? もうすぐ12時……螺旋王による二回目の放送が始まる時間だ。あるいはそのときに」 「……あなたは、その放送でパズーの名前が呼ばれるとでも言うのですか?」 シータは動揺を制し、確かな敵意を持って言峰に接した。 少女ながらもシータが放つ雰囲気は毅然としていて、言峰に感嘆を促すほどのものでもあった。 とはいえ、シータは少女だ。ラピュタの王族という言峰の知り得ぬ正体を持とうと、その本質は変わらない。 「一つの否定できない可能性だよ。いつ、どこで、誰がなにをするか……そんなことが把握できるのは、監視者たる螺旋王だけだ。 私と別れた後のパズーが、どのような道程を歩み、現在はどうしているかなど、知る由もない」 「なら、どうして心配が不要になるなんてこと」 「言っただろう? 一つの否定できない可能性だと。では訊くが、パズーとはいったい何者かね? 何者にも屈さぬ無敵の超人か? 何者にも殺されぬ不死の化物か? 私には、いたって普通の少年に見えたのだが」 「パズーは普通の男の子です。銀鉱で働いていた、単なる優しい男の子です。 でもパズーはとても強いわ。こんな殺し合いには決して屈しない。私はパズーと一緒に生きて帰ります」 (ほう……) ――強い。 言峰はシータの反論を耳にし、胸中で賛嘆した。 言の節々には未だ不安が在中しているものの、視線は確固として言峰の瞳と対峙している。 常人らしからぬ物腰は生まれついてのものか、それともパズーとの日常で育まれたものか。 それだけに、惜しい。 彼女の精神は、とても不安定だ。余裕が見当たらない。 言峰の言葉に揺さぶられながらも、懸命にシータという意志を保っている。 懸命に――辛うじて、とも言い表すことができる。 罅割れたガラスを、ガムテープで補強しているような状態だ。 現実という槌で叩いたら、さてどう砕けるものか。 ◇ ◇ ◇ 「一つの可能性、などという曖昧な根拠でつい失言を吐いてしまった。謝罪しよう」 「いえ、謝るほどのことでは……」 「さて、では迎えるとしようか――二回目の放送を。パズーへの心配を募らせて、な」 「はい」 言峰が振り返り、倒れたエドの元へと歩み寄っていく。 シータは言峰の言葉に賛同し、しかし足を動かすことはできなかった。 (――あれ?) 両足が、地面に植えつけられたかのように動かない。 遠ざかっていく言峰の姿を視線で追うが、その焦点は定まらない。 心が、ざわついた。 「……んー……あり、朝ぁ?」 「いや、昼だ。間もなく放送が始まる。君も静聴したほうがいいだろう」 言峰は倒れていたエドを起こし、気絶状態から再起させた。 それら、光景として視界に映る映像を受け止め、しかし介入することができない。 まるで、世界の外枠から外れてしまったようだった。 シータは心の中で反芻する。これから待ち受けるものを。 「放送。ここ六時間における死者の名と、新たな禁止エリアを発表する簡素な儀式だ。 螺旋王にとっては、それによって齎される我々の変化が、主な目的なのだろうがな」 言峰のふとした発言が、シータの奥底で重なる。 死者の発表。放送のメインイベントとも言える事柄に、並々ならぬ不安を抱えている自分がいた。 言峰の根拠のない言、パズーの死を否定して、なお放送を恐れるという矛盾に気付く。 「恐れることはない。恐れようとも、逃れる術はないのだからな。 仮に目を背け、耳を塞ごうとも、放送の内容は我々の頭に入り込んでくる。 意識するなというほうが無理なものだ……心配するにせよ、感傷を抱くにせよな」 パズーの名が放送で呼ばれる……パズーが、既に死亡している。 言峰の言うとおり、一つの可能性にすぎなかった。それが的中している確率など、シータにも言峰にも計れはしない。 誰の名が、どれだけの名が呼ばれるのか。 興味ではなく、知ることへの恐れ。 待ち遠しくもあり、忌避したくもあるもの。 しかしシータは、ただ黙って放送を待ち構える。 選択肢など、他にはなかったからだ。 「時間だ。さぁ、静聴しようではないか――螺旋王による、放送を」 それは小さな、とても小さな不純物。 シータはその正体を知る間もなく、第二回の放送を迎える。 【A-3・高速道路/一日目/昼(放送開始)】 【言峰綺礼@Fate/stay night】 [状態]:左肋骨骨折(一本)、疲労(中) [装備]:ストラーダ@魔法少女リリカルなのはStrikerS [道具]:荷物一式(コンパスが故障) [思考] 基本:観察者としての姿勢を崩さない。苦しみを観察し、検分し、愉悦とする。 1:この場で放送を聴く。 2:殺し合いに干渉しつつ、ギルガメッシュを探す。 3:風浦可符香に興味。 [備考] ※制限に気付いています。 ※衛宮士郎にアゾット剣で胸を貫かれ、泥の中に落ちた後からの参戦。 ※会場がループしていることに気付きました。 ※もちろんパズーが既に死亡しているという事実は知りません。 そのことを前提にシータに揺さぶりをかけているわけではないので、あしからず。 【エドワード・ウォン・ハウ・ペペル・チブルスキー4世@カウボーイビバップ】 [状態]:疲労、強い使命感 [装備]:アンディの帽子とスカーフ@カウボーイビバップ [道具]:なし [思考] 1:言峰からもっと話を聞く。 2:アンチシズマ管を探す。 【シータ@天空の城ラピュタ】 [状態]:疲労、迷い、若干自暴自棄、右肩に痺れる様な痛み(動かす分には問題無し) [装備]:なし [道具]:なし [思考] 0:放送に対する得体の知れぬ不安 1:エドに付いて行く 2:エドを守る 3:マオに激しい疑心 [備考] マオの指摘によって、パズーやドーラと再会するのを躊躇しています。 ただし、洗脳されてるわけではありません。強い説得があれば考え直すと思われます。 ※マオがつかさを埋葬したものだと、多少疑いつつも信じています。 ※マオをラピュタの王族かもしれないと思っています。 ※エドのことを男の子だと勘違いしています。 ※日出処の戦士の鎧@王ドロボウJINGは、A-4の高速道路入り口付近に脱ぎ捨ててあります。 時系列順で読む Back 金田一少年の天敵 Next 突っ走る女たち 投下順で読む Back 金田一少年の天敵 Next 突っ走る女たち 141 金ぴかと本と熱血格闘家とあたし 言峰綺礼 177 言峰綺礼の愉悦 144 とあるラピュタの同性交流 エドワード・ウォン・ハウ・ペペル・チブルスキー4世 177 言峰綺礼の愉悦 144 とあるラピュタの同性交流 シータ 177 言峰綺礼の愉悦
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梓(私にはおちんちんが生えています) 律「じゃあ、誰からする~?」 唯「私から!」 梓(それを知ってるのは、部活の先輩方だけです) 澪「今日は唯の日か……いいなあ」 紬「ふふっ、私たちはもうしばらく我慢よね~」 梓(でも秘密を言わないかわりに……) 唯「じゃあ、あずにゃん」 唯「一緒におうち、帰ろっか?」 梓「……はい」 梓(私は先輩たちに、毎日優しくいじめられる事になりました) 梓(今日はその、第一日目です) 唯「えへへ、あずにゃ~ん」ギュー …… 唯「ただいま~」 憂「あ、おかえりお姉ちゃん。梓ちゃんもいらっしゃい」 梓「うん、お邪魔します憂」 唯「えへへ~」 唯「ねえあずにゃん」 梓「?」 唯「ご飯食べる前にさ、その……見せてくれないかな?」 梓「えっ、いきなりですか?」 唯「ダメかな~?」ギュッ 梓「ひゃ……」 憂「……わ、私はご飯の支度してるからねっ!」タタタタッ 唯「えへへ、憂はエッチなの苦手だからね~」 梓「にゃ……」 唯「じゃあ、私の部屋行こっか?」 梓「は、はい……」 エッチする前の男性って、こんな気分なんでしょうか。 なんだか下半身がムズムズします。 意識が全部おちんちんに行っている感じ……。 唯先輩の部屋に入り……扉が閉められました。 唯「えへへ~。ていっ」ピラッ 梓「にゃ! い、いきなりスカートめくらないで下さいっ!」 唯「へ~、本当に……膨らんでるんだね」 梓「あ、あんまり見たら恥ずかしいですよぅ……」 唯「ね、触っていい?」 梓「あぅ……人の話聞かないんですね」 唯「えい」プニッ 梓「ん……」 唯「ん~……なんか不思議な感触だね。柔らかいけど、ちょっとコリコリしていて……」 梓「ち、ちょっとだけ……硬くなってるかもです」 唯「ふ~ん……えい」ススッ 梓「きゃ! ぬ、脱がしたら……」 唯「わ~、なんかぷらぷらしてるね。これ、ちょっと大きくなってるの? よくわからないや」 梓「ううっ……な、なってますよ……」プルプル 唯「でも、イメージと結構違うね~。もっとこう……パンツとかパンパンになるイメージだったのに」 梓「だ、だってまだ……完全におっきくなってないですもん……」 唯「へぇ……じゃあ、ちゃんとおっきくしないとね」 梓「ふぇ……」 唯「ねえ、どこ触ってほしい? あずにゃんの気持ちいいとこ、どこでも触ってあげる」 梓「ど、どこでも……」ゴクリ 梓「じ、じゃあまずは……お耳」 唯「耳?」 梓「はい、お耳……ペロペロして下さい」 唯「ん……」ペロペロ 梓「ふぁ……」ピクッ 唯「はむっ……」 梓「あ……きもちぃ……」 梓(あ……おちんちん、ムズムズする……) 梓「んっ……」スッ 私は自分で下半身を慰めようと手を伸ばしました。 でも……。 ガシッ 梓「ふぁ……あ?」 唯「ふふっ、だ~め」 唯先輩が私の右手を、ギュッ掴んで快楽を邪魔してきます。 唯「……わ、さっきよりおっきいね。お耳気持ちいいんだ」クスッ 私の困った顔を見て笑う、唯先輩の顔は……とても楽しそうでした。 梓「ゆ、唯先輩……さ、触りたいですよ……」バタバタ 唯「暴れちゃだめ。ふふっ、お耳だけでこんなに……」 私のおちんちんは、スカートの上からでもわかるくらいに盛り上がっていて……さっきまでとは明らかに大きさが違っていました。 梓「やぁ、ムズムズするよぅ……」 唯「……じゃあ、触ってあげる」 スッと、スカートの中に伸びた手が、私のおちんちんを掴みます。 梓「あっ……」ピク 唯「きもちぃ場所はどこかな~」サスリ サスリ まずは人差し指で、裏スジだげを丁寧にいじめてきます。 気持ちいいけれど、くすぐったい……おちんちんがピクピクしてるのがよく見えます。 唯先輩もお耳をペロペロしながら、それを見ていた事でしょう……。 梓「う、ううっ……」 唯「あはっ、ピクピクだねあずにゃん」 梓「にゃ、あ……あっ!」ビクッ 唯「でもスジよりこういうとこのが、気持ちいいのかな~?」シコシコ 突然、私のおちんちんを……自慰のような手つきで動かされて……。 私は思わず声を出してしまいました。 唯「あ、やっぱこれがいいんだ」シュッ シュッ 梓「き、きもちぃです……」 私は素直な感想をのべました。 梓(ここを握られると、力が入らないよぉ……) 男の人は、みんなそうなんでしょうか。 唯「すご~い、先っぽ真っ赤になってるよ」シコシコ いつの間にかスカートがめくられ、私のおちんちんは明るい場所に晒されていました。 梓(唯先輩が……私の見てる……)ハァ ハァ 唯「……」シコシコ 梓(あっ、出そ……) 梓「せ、せんぱい……イキそ……」ピクピク 唯「うん、すごいビクビクしてる。なんとなくわかるよ」シュッ シュッ 梓「あ、そのまま……イク、イ……」ビクッ 唯「……」 唯「だ~め」ピタッ その時……快感の全てが一瞬で消えました。 おちんちんからは刺激がなくなり……かわりに唯先輩のサディスティックな笑顔があります。 梓「にゃぁ、あ……」ピクピク 憂『ご飯できたよ~』 廊下から憂の声が聞こえます。 唯先輩は私にパンツをはかせてくれて……言いました。 唯「ふふっ、ご飯だって。私の部屋着貸してあげるから、着替えなよ」 梓「せんぱい、せんぱいぃ……」 梓(おちんちんイケないだけで、こんなにムズムズするの……?)ピクッ 唯「……ふふっ、夜になったらまたしてあげるよ」 梓「ほ、本当に……ですか……?」 唯「うん、約束」 梓「は、はぃ……」 唯「じゃあご飯いこっか?」ニッコリ 梓(私は……多分おもちゃです) 憂「いただきま~す」 唯「いただきます」 梓「……いただきます」 憂「美味しい?」 唯「美味しいよ~。憂のご飯は世界一だね」モグモグ 梓「う、うん……そうですね」ムズムズ 憂「たくさん食べてね」 唯「は~い」 憂「……」モジモジ 梓(……あれ、憂。なんかチラチラこっち見てる?)ムズムズ 梓(なんだろう……まあ、いっか) 唯「美味しい~」モグモグ 憂「……」 唯「ごちそうさま。あ、憂。お風呂入っちゃっていい?」 憂「あ、うん。大丈夫だよ」 唯「あずにゃんも一緒に入る~?」 梓「な、何いってるんですか! そんな事できるわけないじゃないですか!」 本当はちょっと一緒に入りたかったけど……。 唯「そっか~。じゃあいってくる~」 唯先輩はすぐにお風呂場に向かってしまいました。 梓(ちぇ……)ハァ 憂「あ……ねえ梓ちゃん」 梓「ん、どうしたの憂?」 憂「その、そのね……えっと」 梓「?」 憂「お、お姉ちゃんがいない間に……わ、私も」 憂「梓ちゃんのおちんちん、見たいなあ……って」カァァ 梓「えっ」 さっきまで、あまり興味なさそうに振る舞っていた憂からの、いきなりの告白でした。 憂「ね、ね。お願いいいでしょ?」 彼女は、意外とムッツリなようです。 梓(そうなると、私の欲望にも火がついて……)ムラムラ 梓「そ、そんなに見たいならいいよ」 憂「やった~、ありがとう梓ちゃん」 梓「うん。じゃあ悪いけどさ……床に座ってくれないかな」 憂「え? う、うん。わかったよ」チョコン 梓「そうそう」スッ 憂「ち、近い……ね」 ちょうど私の股間が、憂の顔の高さに来るように座らせます。 こうやって見下ろすと、支配欲が満たされてまた興奮が……。 梓「じゃあ、脱がせて」 憂「んっ……」 憂「わあ、これが梓ちゃんの……」 梓「……ズボンとパンツ一気におろすなんて。憂、そんなに見たかったんだ?」 憂「う、だ、だって~……」 梓「ふふっ、自由に触っていいんだよ。憂がおっきくして」 憂「い、いいの?」 梓「触り方、わかる?」 憂「ち、ちょっとなら……」 梓「じゃあやってみて」 憂「う、うん」シコ シコ 憂の小さな手が、ぎこちない手つきで私に触れます。 こんなに不器用に見える憂の姿は……初めてでした。 憂「ん、んっ」 梓(可愛い……) 一生懸命な憂を見て、私はまたいじめたくなります。 梓「憂、あ~んして」 憂「ん……」ペロッ 憂もわかっていたんでしょう。 舌を出して、私の先っぽをペロッと一舐めします。 憂「……なんかネバネバするね」ペロペロ アイスでも舐めるみたいに、必死に舌を動かしています。 憂「ん、んっ……」クチュクチュ 梓(気持ちいいけど……もどかしい)ムズムズ 梓(でも一生懸命舌を動かす憂は可愛くて……) ああ、いじめたい。 梓(そして……出したい) 完全に私は理性が飛んでいます。 梓「……憂、そのまま全体をお口に入れて?」 憂「ふっ……」パクッ 梓「うん。もう動かないでいいからね……」 憂「……?」モグッ 私は憂の頭を軽く掴んで……ゆっくり腰を動かします。 最初は気持ちいい場所を探しながら、憂の口内をおちんちんでかき回します。 憂「んっ、んっ……」チュプ チュプ 憂もそれに抵抗せず、上目遣いで私を見ています。 その時の憂の表情はとてもエッチに笑っていました。 梓「はぁ、はぁ、はぁ……」 梓(だ、だんだん腰が早くなっちゃう……)クプッ クプッ 私は憂の髪をくしゃくしゃにしながら、夢中で腰を振ります。 梓(憂のお口、気持ちいいよ……)クプッ 乱暴に、乱暴に憂を犯します。 梓(はぁ、あ……出そう……) 梓「う、うい。イキそう……出ちゃう!!」 憂「ん……!」 憂はちょっと抵抗したみたいでしたが、私は頭を離しませんでした。 正確には、気持ちよすぎて腰を打ち付けていただけですが……。 梓「ふぁ、い、イクようい……!」グイッ クプッ 憂「ん、んんっ!」 梓「ああっ……!」ドクドク 憂「っ……んっ……」 梓「はぁ、はぁ……」クイ クイ 梓(出してからも、腰止まらない……) 憂はギュッと目をつむりながら、私のおちんちんをずっとくわえています。 梓(憂、憂……)クチュ タッ タッ タッ 憂「!」 残った快感を貪る私には……背中からの足音に気づきませんでした。 唯「ふ~、お風呂あがったよ二人とも~」 梓「お、おかえりなさい唯先輩」 憂「……」 唯「うん、ただいま。あ、テレビ見てたんだ?」 梓「は、はい。ちょうど好きな番組がやっていて」 唯「ふ~ん」 梓(ううっ、なんとかバレる前にズボンはけたからよかったけど) 憂「……」 梓(憂のお口の中には、私の精液がそのまま……) 憂「……」 梓(憂、大丈夫かなあ)ゾクッ でもちょっとだけ、興奮してしまったのは内緒です。 唯「あははっ、確かにこの番組楽しいよね」 梓「そ、そうですね~」 憂「……」チラッ 梓(そ、そんな困った顔で見られたら……)ゾクゾク 梓(涙目な憂が可愛い……じ、じゃなくて……) コップ。 梓(あ……憂、近くの麦茶飲んで麦茶) 憂「?」これ? 梓(うん、とりあえず流し込んじゃいなよ)コクッ 憂「……」 唯「えへへっ、風呂上がりの麦茶も~らい」ゴクッ 憂「!」 梓(ああっ……) 憂「……」 梓「あ、そ、そうだ憂。先にお風呂入ってきちゃいなよ!」 憂「!」 梓「ね?」 憂「……」コクッコクッ 唯「いってらっしゃ~い」 憂「……」タタタタッ 梓(ふ、ふう……なんとか) 唯「……」 唯「あ、私トイレ行ってくるね」タタタタッ 梓「は、はい」 憂(ふう……危なかった) 憂(いきなりお姉ちゃん来ちゃうんだもん。バレなくてよかった~) 憂(あとは、洗面台でお口の中の……出しちゃえば)グッ 唯「う~い」ガシッ 憂「!」 唯「ふふっ、ちょっと聞いてもいいかな?」ニコニコ 憂(あ……) 唯「あのさ、そのお口にさ。何か入ってない?」 憂(ごめんね梓ちゃん) 憂「……」 唯「ふふっ、ちょっとあずにゃんも呼んでくるね」 梓「……」 唯「はい、憂。もう飲み込んでいいよ」 憂「ん……」コクッ ゴクッ 憂「え、えへへ。ごめんね梓ちゃん」 唯「あずにゃんの液体がずっとお口の中にあったなんて……興奮するよね」 唯「でもあずにゃん」 梓「にゃ……」 唯「黙って出しちゃったのはいけないよね。せっかく私が寸止めしてたのに……」 梓「ご、ごめんなさい……」 唯「こうなったら、二人にはお仕置きかな」 梓「えっ」 憂「えっ」 唯「そんなに飲みたいなら、憂にいっぱい精液飲ませてあげるね」ニッコリ ……。 2
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僕は今ある場所へ向かっている その場所にはアンテッドという奴と戦う不思議なアイテムがあるらしい 僕は未来の僕からの指令で今そこへ向かっている そしてもう一人は世を知る 「はぁ・・・はぁ・・・」 正直 僕は疲れてしまった 理由は[またあいつらが襲ってくるかもしれない]という空想のせいだ だから僕は指定された場所へ全力疾走した ゆえに本気で疲れた 運動に自信がない僕はやっぱりこういうことには向かない ましてやアンテッドなどといった未確認生物と戦うことなどもってのほかだ でも将来的に戦うことになる だからそれを受け入れなくてはならない そして今指定された場所に着いた その場所は予想していた基地や研究所って感じではなく ただの廃墟だった 僕はこの廃墟に何があるのだろう?となぞめきながらその廃墟に足を踏む入れようとした その瞬間廃墟から透き通った壁が出現した 「・・・何このよくありそうな展開・・・」 そんなこと言ってはいけません 「まぁ出るか」 僕はそういって壁に手を伸ばした瞬間 バチバチバチバチバチ 壁から電気が放出された 「っぐああああああああ」 僕は少しだが触れてしまったため体に電気が通ってしまった そして僕はそのまま気絶してしまった 「・・・・あ」 僕が目を覚ましたとき廃墟から壁は消えていた その代わり左腕にいつもはつけていない不思議な時計がつけられていた 「グギギギギギギ、タイムス、ミツケタァ・・・・」 周囲から不思議な声が聞こえた 乾いたような声で、その上濁った様な声 「タイムス・・・・ミライヲコワスソンザイ・・・・シネィ!!」 「タイムス?君はいったい誰だ。突然話しかけてくるなんて無礼じゃないか?僕は死なんぞ」 僕はパニックに陥りなんでもいいから適当なことを言い返した そんな僕の背中に何かがぶつかったような衝撃を感じた 「っく」 衝撃のせいで倒れた僕の前に人とは思えないような不気味な顔をした人型コウモリが一人 そして同時に左手の時計からこの生命体の情報が出てきた 名称 バッドアンテッド 闇を好み光を嫌う 確かに今は夜だ PM7:00 夜明けには遠い 「コロス、タイムス、コロス!!」 僕の目の前でバッドアンテッドはそんなことを言いながら近づいてきた と同時にまた時計から光が出て通信が始まった 相手は、未来の僕だった 「さて、ピンチのようだな」 「そんなこといっている暇があったら助けてよ」 「といってもp、過去に行くのはかなりめんどくさいことなんだ。すまんが自分で解決してくれ」 「どうやって?」 「変身して戦え」 「左手の時計の前に手をかざせ!!」 言われたとおりにかざした すると時計の上部が開き直系20cmくらいのものが出てきた 「それを手に取り、腰の前に出せ」 言われたとおりにその20cmのものを腰の前に出した するとそれが腰に巻きつきベルトになった 「再び時計のほうを見て黄色いチップがあるだろ?それをベルトにつけろ!!」 言われたとおりに黄色いチップをベルトにつけた直後 『ヘンシンスタンバイ・・・ゲンザイセイジョウ』 ピカァ・・・っとベルトから光が出てそのひかりでバッドアンテッドがひるんだ 「さぁ戦え」 っと未来の僕が言って来たが体には黄色い光の線が延びているだけで変化はなかった 僕はわけもわからず敵にパンチを加えた するとパンチを当てた右手が見たこともないような鎧を装備した 正直言うと鎧を装備した というよりも 右手が鎧を着けた状態みたいに変化したというほうが正しい 次に左手でもパンチした やはり左手も変化した 右足、左足とキックもしていったするといつもまにか全身が変化した 「それが超古代戦闘兵器 タイムスの姿だ」 データによれば今いる状態は 名称 タイムス 古代人を守るために古代人自身が生み出した戦闘アイテム 現在 バトルフォーム 「これが・・・タイムス」 ―――第3話に続く
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「人類の未来を守らねば……!」 シュバルツバース調査隊隊長ゴアはそう呟いて方舟より降りた。 方舟は乗船者が望んだ場所に各々を降ろしていたが、 彼が選んだのは東京都、つまり彼の初期位置だった。 ただ違うのは、ゴアがこの世界、バトロワを知ったことだ。 「方舟にいた者の話しでは、皆一様に突然この世界に放り込まれ…… そして殺し合いを強要されたとのことだったが…… まさかシュバルツバース内部が多次元融合世界とは思わなかった。 てっきり悪魔の住む世界だとばかり思っていたのだがな」 微妙に勘違いし、そしてメタなことを呟きつつゴアは駆ける。 たとえ飛び込んだ世界が本来とはことなる世界であっても、 ゴアは根っからの人類の未来を守るために戦う戦士であり、当然思考は対主催であった。 「シュバルツバースは常に拡大していた、これはつまりどんどんとこの世界に人が送られ…… そして殺されることになってしまう!早急に織田信長なる者を倒さねば!」 幸いなことに、なぜか彼の装備品はゲーム中でも最強の品だった。 加えてゴアは某国の将軍を務める男。奇妙な服――デモニカの下には鍛えられた肉体もある。 そして彼には、さらにある力がある。 「む?こんな道端に何故タキシードが?」 不思議に思ったゴアが、そのタキシードを拾い、試着したその瞬間…… 『ゴアよ……私の声が聞こえますか? 私は……いえ、私の正体など今は些細なことですね。 あなたには『超人』の素質があります。 どうかゲーム中では発揮しきれなかったその力で…… この世界を、そして罪のない人間達を守ってください……』 謎の存在の声がゴアの脳に直接響いた。やがて声が聞こえなくなる頃…… 「なんだったのだ今のは……しかし身体中に力を感じる。 ……この力を、人類を守るために使えというのか?ふっ……私は元よりそのつもりだ! シュバルツバース調査隊隊長の名にかけ、必ずやこの世界、人類の未来を守ってみせる!」 タキシードを着こなし、天高く拳を構える超人となったゴアの姿がそこにあった。 【三日目・8時10分/新惑星・東京都】 【超人ゴア@真女神転生SJ】 【状態】超人、物理、銃攻撃完全反射、風攻撃弱点 【装備】黒い新品タキシード、天帝の剣、ピースメーカー、デモニカスーツ@真女神転生SJ 【道具】支給品一式 【思考】基本:人類とこの世界の未来を守る 1:部下のクルー及び対主催の参加者を探す 2:主催者、危険人物は倒す
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2011・10・24 創始 ↑ CMソング アニメ・ソング 唱歌 ⇒ 童謡 ⇒ 国民歌謡(ラヂオ歌謡) ⇒ みんなの歌 ↓ 民謡(調) ⇒ 歌謡曲 ⇒ 演歌 参考 HP 五味比左志 上の文章引用(原著者・五味比左志氏の子息が書き改めた文章に更に加除・訂正したもの) 注意! 原著者/その子息 は演奏系の方と思われる。 文中に作詞家の名前は少ない! 【1 文部省・唱歌】 (明治4年)文部省創設。 (明治5年)学制が敷かれ、小学校の教科のひとつに「楽器に合わせて歌曲を正しく歌い、 徳性の涵養、情操の陶治を目的」にして“唱歌”という科目が置かれた。 【2 伊沢修二・音楽取調掛】 (明治8~11年)伊沢修二がアメリカに留学し、教育諸般の調査勉学のかたわら、メーソンに音楽を学んだ。 (明治12年)東京師範学校校長に就任、国楽を興すため音楽取調の事業を行うことを献言。 文部省直轄の音楽取調掛が設置された。 【3 小学唱歌初編(幼稚園唱歌集・中等唱歌集)】 (明治14年)伊沢修二とメーソンが中心となり、編集刊行した。「見わたせば」「蛍」「蝶々」など、 外国曲と琴唄のようなものを33曲集刊。 (明治16年)第二編刊行。 (明治17年)第三編刊行。 (明治20年12月)幼稚園唱歌集刊行。 (明治22年)中等唱歌集刊行。 その他「明治唱歌」「国民唱歌集」「小学唱歌」などが発刊された。 【4 祝日大祭日唱歌】 (明治26年)「君が代」「一月一日」「元始祭」「紀元節」「神嘗祭」「天長節」「新嘗祭」など。 【5 君が代】 <割愛> 【6 鉄道唱歌(明治33年5月)】 「第一集」~「第五集」まである。 版元の三木佐助(大阪)が、楽隊を東海道をうたって歩かせたのが宣伝になって大流行した。 作詞は国文学者の大和田建樹、作曲は東京音楽学校講師の上貞行と大阪師範学校教諭の 多梅稚の2曲を挙げ、大衆の選択に委ねた結果、多梅稚の曲が愛唱されるようになった。 「汽笛一声新橋…」の文句は「汽車の旅」にあり(明治26年4月)「鉄道線路レール工節」がすでに 出版されており、大和田の「鉄道唱歌」の歌詞は完全なオリジナルではなかった。 【7 言文一致童謡運動】 文部省の唱歌の歌詞は歌人や国文学者であったため、美文、名句が多く子供には難解であった。 子どもには子どもの言葉でという主張が起こり、田村虎蔵、納所弁次郎、石原和三郎、芦田恵之助らが、 童謡に基づく歌を作った。「ももたろう」、「金太郎」、「花咲かじじい」、「うさぎとかめ」、「大黒さま」、「一寸法師」。 【8 文部省唱歌】 言文一致唱歌に対し、東京音楽学校を中心とする一派から、唱歌の品を害するものと反対の声が起こり、 気品の高い唱歌を作ろうという意図で編纂された。 (明治43年7月)「尋常小学校読本唱歌」最初の文部省唱歌。編集者、上貞行、小山作之助、他。 (明治44年5月~大正3年6月)にかけて「尋常小学唱歌」全六冊が刊行。 この文部省唱歌には作詞、作曲の名前が書かれなかった。戦後になって、分かった部分は 作曲者の明記がされるようになった。 ただし、一部論争も残る。 (昭和4年)「高等小学唱歌」 (昭和6~7年)「新訂尋常小学唱歌」(1~5) (昭和16年)「ウタノホン」(上・下) (昭和17~18年)「初等科音楽」(1~4) (昭和19年)「高等科音楽」 【9 新劇(芸術座)】 (大正2年9月)島村抱円、松井須磨子らによって第一回旗揚げ公演、メーテルリンク「内部」。 (大正3年3月)第三回公演、トルスト「復活」。 この劇中に歌われた「カチューシャの唄」が大ヒット、レコード三万部も売れた。 作曲の中山晋平は、島村抱円の書生をしながら東京音楽学校を卒業した。 中山にとって初めての作曲となる。「日本民謡と西洋のメロディーを折衷したものを」との島村の要求であった。 ♪ララかけましょうか♪のララは、以後の中山の噺し言葉の名人としての第一歩であった。 中山も後の藤浦洸も、松井須磨子は歌がへた、オンチだと批評した。 (大正4年)ツルゲネフ「その前夜」の劇中歌「ゴンドラの唄」も大ヒットし(大正6~7年)、 戦後に黒沢明の映画「生きる」で志村喬が歌ってリバイバルした。 【10 帝劇オペラ(帝国劇場)明治44年8月】 <割愛> 【11 浅草オペラ】 (大正6年2月)浅草、常磐座で「女軍出征」初演。伊庭孝(出演・脚本)、高木徳子。大当たりし、連日満員の盛況であった。 (大正6年10月)常設劇場「日本館」が開場。石井漢、佐々紅華らが結成した「東京歌劇座」旗揚げ公演、 佐々紅華のオペレッタ「カフェーの夜」、「軍出征」、山田耕筰の「明暗」等があった。 「カフェーの夜」の中の「コロッケの唄」、「おてしさん」は大流行した。 (大正8年2月)「天国と地獄」は清水金太郎、静子夫妻を迎えて公演し、大人気を博した。 (大正8年3月)田谷力三、井上起久子らが集まって「原信子歌劇団」が組織され「ボヘミアンガール」、「ブン大将」 などが公演された。この他にも多くの歌劇団が組織された。「東京少女歌劇団」、「東京歌劇団」、「常磐歌劇団」、 「七声歌劇団」など、離散、集合を繰り返した。 (大正12年)関東大震災とともに壊滅した。 【12 童謡運動】 (明治44年)頃から、野口雨情は詩集「朝花夜花」、岩野泡鳴は「庭のつつじ」、「観覧車」、「少女」、「からす」 などの口語新体詩を発表している。 (明治45年7月)吉丸一昌の「幼年唱歌」(新作唱歌)が刊行された。第一集から第十集まで。 染田貞、大和田愛羅、中田章、本居長世、船橋栄吉、弘田龍太郎、松下つね等がこれに作曲する。 「お玉じゃくし」、「早春賦」、「だるまさん」はその中の一つ。これらがレコード化され、だんだんと広まっていく一方で、 (大正5年)「良友」、(大正6年)「少女号」、「少年号」などの児童雑誌が発行され「赤い鳥」の発刊に至る。 【13 赤い鳥(大正7年7月)】 鈴木三重吉が北原白秋、西条八十らに「芸術として真価ある童話や童謡を創作したい」と呼びかけ、 「赤い鳥」が発行された。その中には白秋の「雨」、「赤い鳥小鳥」、八十の「かなりや」、 雨情の「十五夜お月さん」などが発表された。 その後「おとぎの世界」、「こども雑誌」、「金の船」(金の星に改題)などが創刊された。 白秋、八十、雨情の三人が抜きん出て多くの名作を作った。 作曲者では本居長世、中山晋平、草川信、藤井清水、弘田龍太郎、成田為三、山田耕筰、近衛秀磨、 染田貞、杉山長谷夫など多くの作曲家が童謡詩に曲を付けた。 (明治3年)レコード会社の企画により童謡が作り出されるようになる。 佐々木すぐる「昭和の子供」(久保田宵二作詞)、河村光陽「グッドバイ」「かもめの水兵さん」「船頭さん」、 山口保治「ないしょ話」など、多少俗調な童謡も出るようになった。 【14 戦前の童謡歌手とレコード化】 (大正8年)最初にレコードになったのは、佐々紅華のお伽歌劇「茶目子の一日」。 (大正9年)成田為三「かなりや」。 (大正10年)童謡歌手の第一号は、本居長世の長女本居みどりが「十五夜お月さん」をレコードに 吹き込んだ。貴美子、若菜の三人の娘と一緒に全国で演奏活動をして童謡の普及につとめた。 (大正11年)村山道子、久子姉妹がレコードを吹き込み、中山晋平の歌を多く歌う。 道子はNHKの歌のお姉さんとしてラジオで活躍。 (大正13年)平原寿恵子(元東京音楽学校教授)「叱られて」を東京レコードに吹き込む。 (昭和4年)宮下晴子(日東レコード)「夕焼け小焼」「あんよはおじょうず」など。姉の礼子も童謡歌手。 (昭和5年)平井英子(ビクター)名童謡歌手。中山晋平に見出される。 永園志津子(ポリドール)佐々木すぐるの門下生。 中島けい子(コロンビア)長谷基孝の門下生、銀杏童謡学園?の会員、すばらしい声の持ち主。 (昭和6年)福田信子(キング) 河村順子、陽子、博子は、河村光陽の三人娘。順子は60年の歌手生活を歩む。 (昭和7年)平山美代子(ビクター)名童謡歌手といわれる。500曲あまりを吹き込む。 大川澄子(コロンビア)は佐々木すぐるの門下生、ラジオ体操の歌などで知られる。 中山梶子は中山晋平の娘。 (昭和11年)尾林まさ子(ビクター) 飯田ふさ江(コロンビア)は長谷基孝の門下生。 (昭和14年)高橋祐子(コロンビア)佐々木すぐるの門下生「めんこいうま」。 杉山美子(ビクター) (昭和18年)川田正子(ビクター)孝子、美智子の三姉妹も活躍。海沼実の主宰した「音羽ゆりかご会」は現在も続いている。 【15 軍国童謡】 (昭和6年)満州事変後は軍国童謡が中心となった。 「兵隊さんありがとう」( )、「お山の杉の子」(香川県の人の作詞)(昭和20年) 【16 戦後の童謡】 (昭和22年)NHK連続放送劇「鐘の鳴る丘」の主題歌「とんがり帽子」。 海沼実「みかんの花咲く丘」、「おさるのかごや」、「からすの赤ちゃん」、「かえるの笛」、「ちんから峠」、 山口保治「かわいい魚やさん」「ないしょ話」、山本雅之「もりのこびと」など、放送、レコードによる、童謡作家、 童謡歌手によって紹介され大衆に好まれた。 サトーハチロー等は、これらの童謡は幼稚で低俗だと批評し、芸術的な新童謡が作られるようになった。 NHKの(歌のおばさん)等に團伊玖磨「ぞうさん」「おつかいありさん」、中田喜直「めだかの学校」、 「かわいいかくれんぼ」、「小さい秋見つけた」、大中恩「バスのうた」、「サッちゃん」、「ぞうさん」など多くが ラジオなどで紹介され広く親しまれてきた。 近年はテレビの子供番組などから「山口さんちのツトムくん」、「およげたいやきくん」等が出たが、 CMソングなど音楽が多様化し、童謡としての曲はヒットしなくなった。 【17 新民謡】 筑波山麓の「二八八夜」、横瀬夜雨の「茶摘唄」など、農士に芽生えた素朴な民謡が野口雨情によって確立されていく。 (大正8年)野口雨情、藤沢衛彦、藤森秀夫、馬場孤蝶、霜田史光などが発起人となり、民謡開発のための 募集運動により、女子音楽学校で民謡講演ならびに演奏会を催したのが最初であった。 “小唄” “都々逸”風なものから“土の民謡”への新しい芸術的な詩へと、多くの詩人等は発表していった。 (大正10年)野口雨情の民謡集「別後」。 (大正11年)北原白秋「日本の笛」、野口雨情の門下生の島田芳文の「郵便船」。 (大正12年)時雨音羽「うり家札」が出版された。 (大正11年)「船頭小唄」が映画化された。 (大正12年)関東大震災後に「船頭小唄」、「籠の鳥」が流行した。モボ、モガという新風俗が見られた。 中山晋平の新民謡 (昭和3年)日本でレコードが作られるようになった。 第一号「波浮の港」、その後「紅屋の娘」、「東京音頭」、「愛して頂だい」、「天龍下れば」、「さくら音頭」といった 晋平節が次々とレコード化されヒットした。その後 「須坂小唄」 を作ってから地方民謡が多く作られた。 晋平は、日本古来の言葉や旋律、リズムを取り入れて生活に密着した曲を作るように心がけ、 固定の唱歌のような堅苦しい言葉や旋律を否定していた。 地方小唄 地方民謡が作られる一方、“観光PRソング”として地方小唄が作られるようになった。 (大正12年)「須坂小唄」がきっかけとなり、(昭和2年)「三朝小唄」(山陰、三朝温泉)、 (昭和3年)町田嘉章の「ちゃっきり節」、中山晋平の「龍峡小唄」、「天龍下れば」、山田耕筰の「松島音頭」が作られた。 この年、国立公園が制定され、観光地の小唄がブームとなった。 (昭和3年)日本民謡協会が設立され、雑誌「民謡詩人」が出版された。 作曲家としては中山晋平、藤井清水、橋本國彦、草川信、小松平五郎、小松清、宮原禎次、露木次男、平岡均之、等。 作詞家は?? (昭和4~5年)地方にも新民謡のグループができて、今日ある有名な民謡はこの頃ほとんどできたといってもよい。 【18 ラジオ放送とレコードの国内製作】 (大正14年3月)ラジオ放送が開始。 ラジオによる歌の放送によって、レコードのヒット盤の宣伝となり、流行歌のレコードが多く誕生した。 (昭和3年4月)ビクター ビクター第一回発売「波浮の港」(年号)、「出船の港」、「鉾をおさめて」等中山晋平の曲。 「私の青空」、「アラビアの唄」などのジャズ。 (昭和3年12月)「君恋し」、(昭和4年5月)「東京行進曲」が流行歌として作られた最初のもの。 (昭和4年6月)コロンビア コロンビア第一号「沓掛小唄」。 ビクターに在籍していた古賀政男をコロンビアにスカウトし、(昭和6年6月)「キャンプ小唄」(作詞 )、 (8月)「酒は涙か溜息か」(作詞 )、(11月)「丘を越えて」(藤山一郎唄・作詞家)が大ヒットし、 ビクターの中山晋平と相対した。 (昭和5年8月)ポリドール 「酋長の娘」、「野崎小唄」、「すみだ川」を発表。 (昭和9年)「赤城の子守唄」、「国境の町」など、東海林太郎を起用し股旅物でヒットした。 (昭和6年1月)キング 「マドロス小唄」、「山は夕焼」、「マロニエの木蔭」など。 (昭和10年)テイチク 大阪から東京へ進出したテイチクは古賀政男をスカウトし「ハイキングの唄」、「二人は若い」、 「緑の地平線」、「東京ラプソディー」等連続ヒットさせた。 【19 流行歌の誕生(流行歌作曲家の誕生)-流行-音楽統制】 レコードの隆盛により流行歌が生まれ、それまでの音楽学校出身の作曲家から、流行歌作曲家へと移った。 古賀政男、佐々紅華、古関裕而、服部良一、細川潤一郎、佐々木俊一など、中山晋平のヨナ抜きの 5音短音階のメロディー(晋平節)が日本人の心に受け入れられ、(それまでの唱歌的な歌でなく)それが 古賀政男等に受け継がれ流行歌という分野が誕生した。 <主な流行歌> (昭和11年)「忘れちゃいやよ」渡辺はま子歌 (昭和12年)「裏町人生」 (昭和13年)「雨のブルース」、「支那の夜」、「満州娘」、「バンヂョーで唄えば」 (昭和14年)「一杯のコーヒーから」、「旅姿三人男」、「名月赤城山」 (昭和15年)「湖畔の宿」、「目ン無い千鳥」、「蘇州夜曲」 (昭和16年)「十三夜」、「童謡(めんこい仔馬、たきび、里の秋、うみ、おうま、たなばたさま)」 (昭和17年)「新雪」、「鈴懸の径」、「南から南から」 (昭和18年)「勘太郎月夜唄」、「お使いは自転車に乗って」 <音楽統制> 流行歌、ジャズ、シャンソンなど大衆音楽は大量に発表されたが、軍国主義とともにだんだん統制されていった。 第一段階は、健全な歌を推し進めた「国民歌謡」(昭和11年)。 (昭和15年)興行も演奏者もすべて登録とし、許可証がないと演奏もできなかった。 (昭和16年)音楽雑誌もすべて廃刊し統制される。 (昭和18年)には「音楽文化」「音楽知識」の二種、米英音楽のすべてを追放される。 【20 歌謡曲の詩】 明治の中期、藤村、晩翠、泣薫、花外、有明等による(新体詩)、文語調の七五調の形式が確立した。 単調で硬さがあるが、「寮歌」「軍歌」には確していた。 これに端唄や小唄からきた五・七・五調、七・七・七・五調の歌謡調(今様調)になり、 これが「新民謡」ものの詩に多く用いられた。 ジャズやシャンソンなどが入り込み「君恋し」などの四音十四音詩、「丘を越えて」の三音十四音など、 自由な形式で書かれるようになる。戦後に至っては、フォークやロカビリーなど、シンガー・ソングライターは まったく自由な形式で書かれている。 【21 国民歌謡】 (?、小唄)や(股旅物)など頽廃的な歌が流行したのを不快に思っている人々から健全な歌を、 という声が起こり、これに応えて放送局が国民歌謡を放送し始めた。 (昭和11年6月)(月~土、午後0:30~5分間)同じ歌が歌われた。 第一回(大阪放送局)服部良一「日本よい国」、奥村良三指導。 第二回(東京放送局)小田進吾「朝」。以後、大阪、東京交互で行う。 第三回(大阪放送局)大中寅二「椰子の実」、東海林太郎指導。 平井康三郎「平城山」、内田元「夜明けの唄」、古関裕而「鈴蘭の花」、 (昭和13年)信時潔「海行かば」など、五年間に150曲が放送された。 (昭和16年2月)<われらのうた>と改称され、戦時色の濃い歌が中心となり、 (昭和20年)「お山の杉の子」佐々木すぐるで終わる。 (昭和22年月)<ラジオ歌謡>として再出発。古関裕而「三明月娘」、米山正夫「山小屋の灯」、 八州秀章「あざみの歌」「さくら貝の歌」など、たくさんのヒット曲を送り出した。 【22 ジャズ音楽の渡来 <以下 割愛>
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地獄……そしてまた地獄…… 作者:1スレ482氏 どうしてこんなことになったんだろう…… グチュッ……グチュッ…… 「うぅ…ん、ぐっ……えうっ……」 大きなオチ○チンが私の口を、オマ○コを、お尻の穴を犯す。 何度も、何度も、何度も、何度も、何度も、何度も、何度も、何度も、何度も、何度も………… 私はただ嗚咽を漏らすしか出来ず、人形のように男達のされるがままになっている。 ほんの数時間前まで、父以外の異性に見られたことのなかったオマ○コは、血と精液に塗れ、醜く変形してしまった。 犯されているのは私だけじゃない。 隣りで犯されているのは、私の母と妹……向こうには近所に住んでいるお姉さんと親友の姿も見える。 知っている人も、そうじゃない人も、皆一様に男達に組み敷かれ、犯されている。 とっくに涙は涸れ、抵抗する気力も体力も残っていない。 それに、抵抗した人はみんな殺されてしまった。 男は殺されただけだけど、女は殺された挙句に犯された。 命を奪われた上に凌辱される姿はあまりにおぞましく、それを見ると抵抗しようとは思えなくなった。 女は黙って犯され、男は黙ってそれを見ているしかなかった。 私達を犯している男達は、私達を守ってくれるはずだった人達だ。 爆撃から逃れるための地下シェルター。万が一ここに敵兵が攻め込んで来て来た時、私達を守ってくれるはずの存在だった。 なのに…………彼らは突然暴徒と化した。 信頼していた人達に裏切られ、奈落の底に突き落とされた。 ここは……地獄だ…… 「イク、ぜ……っっ!!」 ビュクンッ!ビュルッ!ビュッ! (あ…ぁ……また出てる……) 私の中に精液が吐き出された。何度目なのかは、もう忘れてしまった。 快感は最初から感じないけど、痛みさえすでに感じない。 だけど、この熱さだけは伝わってくる。 それが犯されているということを改めて実感させ、私を不快にさせる。 「う、お……出るっ!」 ドブゥッ!ドクッ!ブビュッ! 「んむっ!?ぐぅっ!」 今度は口を犯していたオチ○チンが弾けた。 生暖かい物が口内に溜まっていく。 オチ○チンが口を塞いでいるから、吐き出すことも出来なくて、仕方なく溜まった物を飲み下す。 不味い…… 生臭い粘液が喉に絡み付いて、中に出される以上の不快感が私を襲う。 いろんな感覚が麻痺してしまっているのに、何故味覚はまだ残っているのだろう。 麻痺してしまえば味わわずにすむのに。 ドクゥッ!ドクッ!ドクンッ! 何の前触れもなくお尻に感じた脈動と熱さ。 お尻を犯していた男は言葉を発することもなく、腸内に精液を放った。 焼けるような熱さに、不快感はさらに増していく。 しかし、どれだけ不快に感じても、どうすることも出来ない。黙って耐えるしかない。 射精した男達がオチ○チンを私の中から引き抜く。 ゴポッ……ブプッ…… 栓を失ったオマ○コとお尻の穴から、精液が逆流する。 男達は下品な笑みを浮かべてそれを見ていた。 そして、男達は次の獲物を求めて私の前から去って行った。 だけど、当然これで終わりじゃない。 すぐに新しい男がやってきて、私はまた犯される。 地獄の終わりは、まだ見えない…… 私はふと隣りを見た。 そこには私と同じように犯されている母と妹がいる。 しかし、2人の様子は対照的だった。 「もっと!もっとオマ○コしてぇっ!ザーメンちょうだいぃっ!」 自ら男に跨がって激しく腰を上下させながら、口と両手を使って男達に奉仕する母。 恥ずかしげもなく淫語を叫び、精液で白く汚された肌を、さらに汚されることを望んでいる。 母は性欲の虜になっていた。 父が出兵してから、母が身体を持て余していたのは知っている。 父がいた頃、夜の営みは毎晩のように行われていたし、父がいなくなってからは、時折自分で慰めていた。 そんな母のことだ、相手が誰であれ、状況がどうであれ、身体の疼きには耐えられなかったのだろう。 母は完全に性奴隷と化し、自分から進んで男達に奉仕していた。 そんな母に対して、妹はまるで人形のようで、男達のされるがままになっていた。 目の焦点は合わず、光もない。 男達の荒々しい責めにもまるで無反応で、もう死んでるんじゃないかと思ってしまうけど、微かに上下している胸がそれを否定する。 たぶん、妹は性に関する知識なんてほとんど持ってなかっただろう。 幼過ぎる妹は、自分が一体何をされてるのか分からないまま、苦痛だけを与えられて、きっと全ての感覚を閉じてしまったんだろう。 対照的な母と妹だけど、1つ共通してることがある。 それは形は違っても、2人とも壊れてしまっているということ。 私はそんな2人を可哀相だと思いながらも、少しだけ羨ましくも思っていた。 あんな風に壊れられたら、こんな苦しみを感じなくてすむのに、と。 どれくらい時間が経ったんだろう…… オマ○コやお尻の中に出されるのにも、喉の奥に精液が絡み付くのにも慣れ、不快感が薄まって来た頃、それは起きた。 ドオォオォォ…………ン 突然の轟音。 そして、直後なだれ込んできた武装した敵国の兵達。 突然の出来事に狼狽する男達に向かって、容赦なく銃の引き金を引く。 私達を犯していた男達が、血と内蔵をぶちまけて、次々に死んでいく。 流れ弾に当たって女も何人か死んだ。 ほんのわずかの時間に行われた大量殺戮に、呆然とする私達。 もしかして助かったんだろうか…… わずかに安堵の気持ちが芽生える。 そんな私達を見つめる無数の視線。 それは敵国兵の物だ。 「どうやら奴等、お楽しみの途中だったみたいだな。」 「ああ、どうせ殺されるなら最期に良い思いをしようってとこだろう。」 そんなことを言いながら、敵国兵は私達に迫ってくる。暴力的な、いやらしい笑みを浮かべて。 「それじゃあ次は俺たちが楽しむ番だな。」 「そうだな。せっかくだから奴等の分まで楽しんでやろうや。」 地獄はまだ終わらない………… END--